漂い人のブログ お暇な時に寄ってね

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コロナ。これからが必須!他者への優しさ。思いやり。理解。コロナが緩和・制限解除してきたからこそ、大事な事

コロナ、感染が減ったからと言って、何もかも元に戻ると思っているのは本当にごく1部の人ではないでしょうか。

率直に思うのは、


経済の復旧、再開よりも、人の心の回復。


はい、解除しました、自由です!

と言われた所で、ガチガチに固まった自粛心を和らげるのは簡単ではないです。

という事は、感染の恐怖からの人への嫌悪感や不信感、疑心暗鬼は簡単に取れるものではない。

解除になって営業再開しても、そのお店に対してよく思わない人はまだまだ沢山続くのではないかと予想できます。

様々な店舗の近くに住まいがある人は、また感染が増えたら怖いと思うのは当たり前です。

自分勝手に、コロナなんて関係ない!と動きまくり、感染対策を自らがしない人にはしっかり指導の必要がありますが、それは各自治体にお知らせして動いてもらう事かと思います。

そういう人達と、切実に営業と自粛の狭間で苦しむ人達が同じカテゴリーに扱われて避難された事は悲しいと感じました。


今回のコロナって…

コロナ影響を受けた人と、そうでも無いと言う人で考え方が全く違います。

休業して収入が減った人、コロナでも影響なく仕事が出来て、収入も普通にある人。

家族があって、子供がいる人、単独の人。

事業主、従業員、公務員。


それでも考え方や、自粛を考えるレベルの差はあります。


娯楽施設、接客施設で働く人を責める、コロナ菌と煙たがる、営業している人に誹謗中傷を浴びせる。その業種に対する差別。

その施設などを普段、自分たちも利用してきていた事を忘れてしまったのかな、と悲しくなった時もあります。

苦しいけど耐える時期頑張って!の声と、

なにやってんの?と突き放す人と。


感染が怖いのはみんな同じです。

感染を広げそうな事に対して、色々言いたくなる
のは分かります。

ただ、そのやり方や、上から吊るしあげる行為には考えさせられました。


誹謗中傷する人は、その相手に言ったり痛めつけた後、その人の生活を保証してくれるわけではないですよね。

自分を守りたい、家族を守りたい、こんな時に何やってんだ!ふざけるな!という怒りの気持ちが生まれて、ぶつけてしまう気持ち。

これは誰にも有り得る事で、でもだからといって、自分がやったと気付かれないからといって、傷つけないでほしいな、違う方法があるのではないかと考えさせられました。


これから先も、特効薬がない限り、コロナが1人でもいる限り、この感染恐怖は無くなりません。

それと伴って、人への優しさもなくなり続ける事は本当に辛い事です。

自分自身も痛烈に感じている毎日です。


解除、緩和されている今ですが、報道は

行くな!

やるな!

出るな!

を繰り返しています。

感染対策と経済活動…

まだまだ経済活動はきびしいですね。

経済も限界、均等な保証もない、コロナとは共存するしかないですもう。


生きるために働いて感染するリスク。

感染しないために休業、自粛する生活のリスク。

自粛、休業して、生活出来ないリスク。


報道では、経済活動は始まりだしていて、もう大丈夫かのように連日伝えていても、ごく1部にも、ならない。
砂の1粒のことだけを報道しています。


営業する店舗を非難し、接客業の人間をさげすみ、感染するから会いたくない、嫌だという。

それが今も現実です。

危機管理をもち、行動する。

コロナに対してはとっても難しいですね。


だからこそ、心だけは、気持ちだけは、言葉だけは優しくいて欲しいです。

言葉だけでも人は一瞬でも安らげます。


今はまだ飲みにも食べにも行けない。
でも落ち着いた時は必ず!

こんな時でも働くようなのは大変だけど頑張って!


そんな一言で人は安らげて頑張れます。


きっと、1ヶ月後には、人がもっと外出するようになって、どんどん色々な事が薄れていくと思います。

でもそこまでに苦しむ人、まだまだ大変な人がいるという現実は、分かってほしいと心から思います。


優しさ、思いやり、善も悪も、受けた方は忘れません。